久しぶりです。
こんばんは。藍です。
暑さの厳しい7月に交通事故にあいました。
朝晩は涼しくなり、確実に季節は移り変わりました。
あっという間の夏でした。
事故そのものは、新聞にもならないような小さなものなのでしょう。
でも、当事者にとっては一大事でした。
そして、痛みと戦っています。
さらに、色々と事故にさえ遭わなければということもありました。
信号待ちで止まっているところを後ろから追突されました。
夫が運転していて、助手席に私、後部座席に娘が座っていました。
突然の衝撃にびっくりしながらも冷静に110番をしたはずなのに、
状況が上手く説明できない。何よりも心臓がばくばくしていて、
痛いところがあるのかどうかもよくわからない。
とにかく、娘には車から出ないようにと。
見た目で怪我をしているところはないことを確認。
パトカーを待つ、救急車を待つ。
人も集まっている。
首が痛く、吐き気がある夫は救急車で病院へ。
私も首が痛む。娘は痛くないという。
ぶつけてないのね、よかったと思う。
でも、娘だけ置いていくわけにいかない。
3人で救急車へ乗り込むと、警察の人が車はどうするかときいてくる。
ディーラーに連絡をして取りに来てもらう。
あ〜、先月車検通したばかりなのにと思う。
だんだん、頭が混乱してくる。
搬送先の病院のカルテを作るからと、名前と生年月日を聞かれる。
9歳の娘に生年月日は?と聞かれても、せいねんがっぴの意味がわからない。
誕生日はわかっても何年生まれかわからない
代わりに答えるが、結局、誕生日を間違えた診察カードが出来上がっていた。
夫と私はレントゲンを撮り、骨に異常がないことを確認して、
頚椎捻挫と診断された。
痛くないと言った娘だけ、レントゲンも撮らずに診断がつかなかった。
ここがそもそもの失敗。
同じ車に乗っていて、追突場所に近い場所に座っていて
なんでもないはずがなかった。
本人の言葉を信じてしまった。この時にレントゲンだけでも撮っていれば。
その後のことは、なかったかもしれない。
ただ、その時は夫も私も自分のことで精一杯で。
私はただ娘の手を放せなくて、放すと震えてしまって。
救急のスタッフは アドレナリンが出でいるだけで心配ないという。
アドレナリンってなに?なにがおこっているの?
しばらくすれば落ち着くと言われた。のんびりしているわけにもいかず、
次の行動に移る。もう夕方だ。お昼食べてないなとぼんやり思う。